クラチケ」は日本初のクラシック音楽専門の演奏会、特典付きチケット決済メディアです。クラシック奏者あるいは主催者から発行される2種のチケットを購入することができます。(現時点では座席指定及び無料チケットには未対応です)

購入できるチケットの種類

ひとつは通常のチケットです。全席自由の演奏会チケットを購入することができます。クラシック音楽演奏会のチケットはこれまで現地での取置き、当日券、Googleフォームでの予約、チケットサイト、SNSのDMで問い合わせなど多様なかたちで発売されていました。このときネックになっていたのは2つありました。まずチケットをどこで購入すればいいのか情報がないこと。さらに演奏会の開催情報そのものを知る機会がなかったことです。

この情報のボトルネックを解消するためにつくったのが「クラ音(旧:音楽、素敵な時間の貯蔵庫)」です。そして次に演奏会情報告知と同時に、チケット決済できる仕組みをつくろうと考えて生まれたのが「クラチケ」です。クラシック音楽の演奏会情報が集積されて、そのままチケット購入ができるので便利ですよ。

もうひとつは「ホスピタリティ(特典)」チケットを購入することができます。(奏者さんからみればホスピタリティ(特典)チケットを発行することができます)。たとえばリハーサルをみることができたり、演奏会後ツーショット写真撮影ができたり、アフタートークイベントに参加できたり、あるいは使用した楽譜をもらえたり、最前列確保やスペシャルグッズプレゼントも可能です。

ホスピタリティプログラムはさまざまな分野で発券されはじめています。クラシック音楽の世界でもホスピタリティプログラムはいろいろ考えることができます。「特典付き」ですから通常チケットよりは高額になりますが、その分楽しい時間と最高の体験が期待できます。

クラチケ」のおもな利用方法について

「クラチケ」の主な利用方法はこちらのページからご確認ください。特典音源の受取りかたも掲載しています。(準備中)

また奏者さんが演奏会を登録していくと、これまでの演奏活動履歴が記録されていきます。このあたりのキャリアデータベース機能は今後強化していきますので、ご期待ください。

「クラチケ」でやりたいこと

クラチケ」でやりたいのは「クラシック音楽演奏会の情報をみつけやすくする」ことです。そのためには多くの演奏家のかたに「クラチケ」を利用していただく必要があります。毎週のように、日本の何処かで演奏会が開催されています。すべてを知ることは難しくても、自分の近隣での開催情報は知りたいと思いませんか。

知られていないものが選ばれることはない。とは社内でよく交わされる言葉です。知ってもらうために企業は広告出稿したり、メディアプロモーションをおこないます。演奏会も同じです。

伝えること、知ってもらう活動をしないかぎり「行ってみようかな」と思ってもらうことすらできません。これって機会損失だと思いませんか。

広告というと邪魔なもの、とかお金がかかりというイメージがありますよね。とはいえ、それぞれSNSでポストしたり配信アプリをつかっています。両方とも立派なプロモーション行為です。

知ってもらいたいからフォロワー数を増やしたり、チャンネル登録者数を気にするわけです。impを伸ばすことの先に演奏会への集客や広告収入の獲得も経済活動のひとつですし、スポンサー獲得も同じです。

ホスピタリティ(特典付き)マーケティング、はじめませんか

クラチケ」は音楽活動の収入源のひとつになりたいと考えて開発しました。演奏会情報を掲載していただくことで少なくとも演奏会があることをインターネットで配信できます。

チケット購入していただくと収入になります。(ちなみにチケット代の92%が戻ります)。ホスピタリティ(特典付き)チケットだと、プライス次第ですが通常チケットより単価をあげることもできます。

特典の内容は主催者の企画次第ですが、当社からはMusic NFT Dropとの連携やメタルジークレーパネルとの連携が可能です。

金銭にまつわる内容
チケット決済手数料チケット単価の8%(どのチケットも8%です)
収益払い戻し期間チケットが購入された日の翌週月曜日(1-2日ずれる場合もあります)
発行可能チケット額500円〜
特典チケット販売額任意で設定できます。6,000円〜が多い傾向です
特典:Music Drop NFTとの連携音や特別な画像をNFTとして配布できます。1,000円/枚がかかります。最小ロットは50枚〜になります。 
発行ご依頼はこちらまで。(リンク先準備中)
特典:メタルジークレーパネル×NFTとの連携最小ロットは50枚〜になります。撮影イベントやお渡し会を企画することも可能です。

集客は音楽であれ、事業活動であれ、常に悩ましい課題です。フライヤーデザインをがんばって作成し、印刷したあと、どこで配布されていますか。ぼくは前職で観光関連業務をおこなっていたのですが、フライヤーやポスターはどこに置くかがとても重要です。

クラチケ」はインターネットをつかったメディアですので、フライヤーと連携してURLを共有していただくことでインターネットのちからを借りることができます。インターネットの最大のメリットは時間と距離を大きくカットできることです。S

クラチケ」で奏者さんやプログラムに興味をもったら、演奏会を訪れて、それぞれが紡ぎ出す音に身を浸してもらえたら素敵ですよね。演奏会終了後、近くの店舗で思いを馳せながら、その空気を吸う。そんな素敵な音と奏者さんをめぐる経験をずっとできたら、その場に「クラチケ」が貢献できればいいなと思っています。