当社のサイトにすこしづずNFTという言葉がのっています。社内(といっても3人ですが)では2年前から文書に掲載されており、「なにかデジタル化をやっている」程度の認識はありまして、税理士/会計士のかたとも打ち合わせをおこなっています。情報を解禁できる日も近づいてきたので、すこしずつNFT周りのことをコーポレートブログで書いて、お伝えさせてください。ぼくはNFTを活用することで、奏者のかたの第3の収入源になることを期待しています。

NFTってなに?

NFTは、デジタル世界でユニークなアイテムを所有するための仕組みです。ブロックチェーンと呼ばれる技術を使って、デジタルアイテムが誰のものかを特定できるようにするものです。例えば、あなたがNFTとしてアート作品を持っているとします。これは、他の誰も持っていない特別なもので、ブロックチェーン上で記録されています。これにより、そのアート作品の所有権を持っていることが証明されます。そして、それを売ったり、他の人と交換したりすることができます。簡単に言えば、NFTは、デジタル世界での独自のアイテムを持つためのデジタルな証明書のようなものです。

具体的に奏者とどう関係するの?

NFTは、デジタルアート、音楽、ビデオゲームのアイテムなど、様々なデジタルコンテンツに使用されています。例えば、あるアーティストがNFTを作成すると、そのアート作品は一意のトークンとしてブロックチェーン上で表現され、その所有権がブロックチェーンの記録として永続的に確立されます。これにより、デジタルアセットの所有権や希少性を確保し、オンライン上での資産の取引を可能にします。

ってまだまだ小難しいですよね。ぼくも当初は???で、詳しい人に聞きまくってきました。

ルミアデスが準備中の「奏者とNFT」のサービス

映像や音声(デジタルアセット)をNFTにすること、またNFT所有者のみがデジタルアセットにアクセスできる仕組みをいま準備しています。NFTにするには下記のようなメリットがあります。

  1. 所有権の確立と透明性: NFTはブロックチェーン上に記録されるため、音源の所有権が確立され、透明性が高まります。これにより、音楽制作に関わる複雑な権利関係を追跡しやすくなります。
  2. 新たな収益源: 音源(映像)をNFTとして発行し、その売買やライセンスの取引によって派生する売上からあらたな収益をえることができます。具体的は演奏印税と編曲印税です。二次流通した場合もNFTの所有権に基づいてロイヤルティを得ることも可能です。
  3. 希少性の付与: NFTは独自の識別可能な特徴を持ち、希少性を付与することができます。これにより、アーティストは限定版や特別なバージョンの音源/映像をリリースし、ファンに価値あるアイテムを提供することができます。
  4. ファンとのエンゲージメントの促進: NFTを活用することで、アーティストとファンとの間で新たなエンゲージメントが生まれる可能性があります。NFTの所有者に特別な特典やアクセスを提供することで、ファンの応援を受けることができます。
  5. トークン化されたライセンス管理: NFTはライセンス情報を含めることができます。音源の使用やライセンス管理を効率化することができます。これにより、著作権の管理や収益の分配が容易になります。

ちなみに当社が準備しているのはすべてストリーミング配信のため、ダウンロードによる不正共有やオークションにだすなどの不正行為は事実上不可能になります。

CDじゃダメなの?

個人的には両方やればいいのでは、と考えています。NFTがそうであるように、CD制作のメリット・デメリットもあります。メリットはつぎのような項目でしょうか。

  1. 手に取れる物理的なもの: CDは物理的なメディアですので、ECや演奏会会場などの販売チャネルを通じて直接販売することができます。物理的であるがゆえに「所有している」という感覚もつよいですよね。
  2. ファンとの接点: CDを販売することで、ファンとの接点を強化し、応援を受けることができます。サイン会の開催やジャケットを複数点用意されたCDなど、特別なアイテムを提供することで、ファンとの関係を深めることができます。
  3. 信頼性と品質の向上: CDは一定の品質を保証することができます。音質やデザインなど、CDの制作には一定の基準があり、これによりアーティストやレーベルの信頼性が向上します。

デメリットは次のようなものが想像できます。

  1. コストとリスク: CDの制作には一定のコストがかかります。CDの製造、デザイン、プレス、在庫管理など、多くの費用がかかる場合があります。昨今はクラウドファンディングを利用して制作されるかたも増えてきましたが、在庫を抱えるリスクもあります。
  2. 需要の低下: デジタル配信、とくにストリーミングサービスの普及により、CDの需要は急速に低下しています。特に40代以下では、ストリーミングサービスが主流になっています。またパソコンにもCDがついていません。そのため、CD販売市場が急速に縮小している可能性があります。
  3. 環境への影響: CDの製造にはプラスチックや化学物質を使用するため、環境への影響も世界的な課題になっています。ストローがプラスチックであるかどうかの議論を覚えている方もいるでしょう。。特に大量生産されたCDの廃棄は環境問題につながる可能性があります。

総括すると、CDの制作はファンとの接点を強化し、一定の信頼性と品質を提供する一方で、コストや環境への影響などのデメリットも考慮する必要がありますので、ニーズやファンベースと照らし合わせて、CD制作のメリットとデメリットを検討することが重要です。個人的には流通がメジャーレーベル以外は個人頼みになるので、在庫が積み重なるのが負荷だと考えています。

迷ったらご相談ください

音源や映像をNFTにして流通させる。を奏者のかた一人でおこなうのはあまり現実的ではないと考えています。とはいえ未知のものをすべて第三者に委ねるのは躊躇されるのは当然だと思います。当社ではNFTにかぎらず一人ひとりの認知度をあげていきポピュラリティを獲得していくためのディスカッションタイムを今後定期的に用意します。日時が会うようならぜひご参加ください。まもなく広報いたします。

こういうと無償か有償かという話になりますがディスカッションについては無償です。飲食物はご自身でお持ち込みください。サービスをご利用いただくばあいは、有償です。。もちろん幾らかかるのかは事前におつたえし、合意した場合のみサービス提供がされます。

サービスによっては従量課金や、奏者さんへの委託あるいは決済手数料のみになるのでこちらからお支払いが発生する案件もあります。

当社はブロックチェーンに高い技術力をもつパートナー企業と共同で「クラシック音楽3.0」を進めています。さまざまなポイントにNFTを導入し、収益の多角化を提案していきます。日本において開発をおこなっている企業はわずかですが、NFTを活用したビジネスモデルやWebシステムの構築が可能です。