年末になると、「今年は何をやったかなぁ」と振り返る人が多いと思う。

ぼくの場合は、少し違っていて、
「来年、どこで勝負することになるのか」
その輪郭を確認したくなる。

いまちょうど地元の石川県に戻っていて、昨夜は同級生がやっているお店をはしごした。
カウンターで北陸のぶりを食べながら、「来年、どう勝負するかなぁ」と小一時間、頭の中でぐるぐる考えていた。

ふだんは横にいる杉ちゃんがいないのが少し不思議な感覚だったし、
いつもと違う街、違う空気、違うお店の内装に身を置くと、思考の角度が自然と変わる。

でも結局、どれだけエモーショナルに考えても、最後に残るのは数字と構造だな、と思っている。
いま資金調達のフェーズに入っているから、なおさらだ。


NFT市場は、終わったのではなく「段階が変わった」

NFTという言葉は、2021〜2022年の熱狂をピークに、一度落ち着いたように見える。

でも、数字を追っていくと「終わった」というより、
フェーズが変わったと表現するほうが正確だ。

ブロックチェーン関連市場は、2030年前後に向けて年平均50%超の成長が見込まれている。
RWA(現実資産)のトークン化市場については、2030年に16兆ドル規模になるという予測もある。

日本に目を向けると、NFTの保有率はいまだ数%台。
マンガ、アニメ、音楽、工芸、日本酒、スポーツ——
世界に誇れる知的財産や現実資産は、数百兆円規模で眠ったままだ。

つまり、市場が小さいのではなくて、まだ、きちんと設計されていないだけだと、ぼくらは見ている。


RWA×NFTで見えてきた「決定的なファクター」

この数か月、RWA×NFTの文脈で、いくつかのパイプラインが同時に動いている。そのなかで、ひとつ、確信に近づいていることがある。

「これがあれば、RWA×NFTは限りなく不正転売やNG行為をなくせる」

それは魔法のような技術の話ではない。運用、ルール、データ、そして体験設計。どんな思想で、どう設計するか、という話だ。このあたりの話は杉ちゃんともじつによく話す。

NFT Drop
自社マーケットプレイス
ウォレット
トークンマーケティング

これらを分断せず、一つの事業構造として設計すること。いま、そこに強くフォーカスしている。

だからこそ、システム投資と組織開発を同時に進める必要がある


数字が動くと、胸が熱くなる

FUNDINNOさんでのクラウドファンディング型投資募集は、31日時点で進捗が36%になっている。

この数字がすごいのかどうかは、正直、まだ分からない。でも、画面越しにリアルタイムで動く数字を見ていると、文字通り、胸が少し熱くなる。

年明けからは、オンラインでの事業説明会も再開しますので、
直接話せる機会を、ぜひ使ってもらえたらうれしいです。

株式会社ルミアデス・ソリューション 株式投資型クラウドファンディング実施 及び オンライン事業説明会開催のお知らせ

株式会社ルミアデス・ソリューションはこのたび、株式会社FUNDINNOにて、「株式投資型クラウドファンディング」による資金調達を実施することとなりました。 募集ページhttps://fundinno.com/projec […]


数字をつくるのは、結局「仕組み」と「人」

事業をやっていると、必ず聞かれることのひとつに

「差別化要因は何ですか?」

がある。プロダクトか、技術か、アイデアか。これまで何度か新規事業に関わり、立ち上げて、遠回りしてきた結果、答えはだいぶシンプルになった。

最後に残るのは、人と仕組み。

属人的な判断で回る事業は、一時的に伸びても、再現性がない。

だからぼくらは、

  • 判断基準をそろえる
  • 数字が積み上がる構造をつくる
  • 組織として同じ方向に、爆速で進める状態をつくる

ここに、いちばん時間とコストを使っていきたいと思う。


事業計画は非公開。でも、見ているスケールはある

長期的な事業計画の数字は、ここでは出せないのですが、ただ、目線としては、ぼくの中でははっきりしている。

1,000人規模で、1,000億円。

いまはまだ、抽象的な数字に聞こえるかもしれないし、自分でもそう思う。でも、市場規模、成長率、構造を一つずつ分解していくと、「あり得ない数字」ではないことが見えてくるんですよねぇ。

数字をつくることが目的ではないくて、数字をつくることで、社会に価値ある何かを残せるか

インテリジェンス時代に社長の宇野康秀さんがよく言っていた言葉を、最近よく思い出します。

「社会に価値ある何かを残す」

組織開発とシステム開発を同時に進めれば、——妄想っぽく聞こえるかもしれないけれど——見えてくる数字だと思っている。


年の終わりに、次の準備をする

この一年は、派手な成果よりも、地味な仕込みが多かった。でも、年の終わりにこうして数字と構造を並べてみると、次に進むための地図は、だいぶはっきりしてきた気がする。

年始には、この数字をどう積み上げるのか、どんな組織で走るのか、、
もう少し内側の話を書こうと思っています。

静かに、でも確実に。来年につながる準備は、もう始まっている。

たぶん、みんな似たようなことを、
休日のうちに仕込んでいるんじゃないかな、と思いながら。