こんにちは、クラチケ運営担当です。

この記事では、音楽家/イベント主催者の方向けに、クラチケでチケットを発行する方法をまとめています。

▶︎ チケット販売について悩んでいる
▶︎ チケットをインターネットで販売したことがない
▶︎ 「特典チケット」ってなに?

という方に必見の内容になっています。この記事を読めば、あと5分でチケットが発行できます。

クラチケとは

クラチケは、日本初のクラシック音楽演奏会専門の電子チケット決済サービスです。

▶︎ 演奏会ページの作成管理
▶︎ チケット発行
▶︎特典チケット発行(Music NFT Dropやグッズとの連携が可能)

など、演奏会当日までに必要な機能が揃っていて、初めて利用する方でも簡単に操作できます。

もちろんオンラインの有料演奏会配信チケットにも使用可能です。当然ながら演奏会やトークイベント、ファンミーティングなど、クラシック音楽奏者の皆さんとファンの皆さんをつなぐプラットフォームとしてご使用いただけます。

”初めて利用する方でも簡単に操作可能”というのがポイントです。演奏会登録ページのフォーマットに沿って記入していくだけで、最短5分で魅力的なイベントページが完成します。登録後、事務局が速やかに確認をおこなったうえで、情報が公開されます。

売上の92%が毎週入金

チケットの売上代金は毎週月曜日に登録された銀行口座に自動的に入金されます。なお登録の際に振込先口座情報の登録が必要になりますが、同時に写真付き身分証明書が必要になります。これは世界的なマネーロンダリング防止のために必須となりますので、あらかじめご了承ください。

クラチケ操作マニュアル

視覚的にわかりやすくなっていますが、操作マニュアルをこちらにスライドとして掲載いたします。

認知と収益性を高めましょう

クラチケが生まれたのは2025年。チケット決済サービスの中では、新参者です。構想が生まれたのは2023年。「クラシック音楽演奏会の情報がみつからない、わかりにくい」というユーザーとしての思いと、「集客はどうしたらいいのか」「チケットの手売りやDM問い合わせを大幅に削減していきたい」「チケット単価をあげて収益性を高める機会はないか」という声を聞いたのがはじまりでした。

ひとり会社として運営していたため歩みは遅かったのですが、小規模な組織ができ外部協力会社のちから添えをいただいてファーストリリースにこぎつけました。

クラチケの魅力とポイント5つ

日本全国のクラシック奏者さんにご利用いただき、愛好家の皆さまにも利用されていきたいクラチケですがポイントを5つに絞ってお伝えします。

1.5分で設定できる演奏会登録機能
2.多種多様なチケット券種と販売価格の設定
3.Music NFT Dropと連携できるWeb3.0時代のコミュニケーション
4.ギフト・グッズ×NFTで演奏会以外の収益機会を提供可能
5.クラシック音楽専門という日本初のプラットフォーム

順番に説明していきます。

1.5分で設定できる演奏会登録機能

音楽家/主催者として登録し、チケット販売でご利用いただくにあたり、まずは登録していただく必要があります。個人のばあいは音楽家として、法人の場合は主催者として登録してください。

お振込先銀行口座を登録します。デュオ/トリオ/カルテット等のばあいでも、代表者1名のかたの振込口座登録をおこなってください。複数口座を登録することはできません。なお収益の受取口座を登録する際にマネーロンダリング防止のため、顔写真付き身分証明書による本人確認が必須になっています。

登録完了しましたら「これまでとこれからの演奏会」を登録し、チケット発行をおこなうことができます。

最初にお詫び

「指定席の設定」「会場のMap表示」は未対応です。こちらはしばらくお待ちください。順次開発をすすめていきます。

演奏会登録は

▶︎ その場で主催者自身の手で
▶︎ フライヤー画像やリハ画像など5点をアップロードして
▶︎ 演奏会チケットを登録

できます。なお学生・シニア・一般といったカテゴリの場合は、3回演奏会を登録する必要がありますのでご注意ください。発行できるのは自由席に限定されていますが、このとき特典チケットも設定することができます。

2.多種多様なチケット券種と販売価格の設定

特典付きチケットはここ最近クラシック音楽演奏会でもみかけるようになりました。最前列確保やグッズ付きといったケースです。他ジャンルでは比較的先行しておこなわれている試みです。

あらかじめ下記のような特典を用意しました。該当するものがあればぜひご選択ください。「特別」については、Music NFT Drop との連携になります。ただし、サイト上で設定することはできないためチケット設定後、当社へお問い合わせください。

たとえば「リハーサル見学権利」を設定すると、開場前に来場していただき、リハーサルを見学することができます。そのためスタッフさんのオペレーションや注意事項などをあらかじめ決める必要があります。またチケット単価もアップすることができますので、奏者さん・主催者さん同士でお打ち合わせをおこなってください。

なお当社ではメタルアートボードやZカードなど、ちょっとほかでは見ないファングッズを製造することができます。

▶︎ Zカードによるプログラムノート(NFTも可能)
▶︎ コスメxNFT
▶︎メタルジークレーボード

これらはMusic NFT Dropと連携させることや、会場でのイベントを企画することができます。エンターテイメント性がたかく、CD以外の物販がほしい等のご要望があればご相談ください。

価格等含めていちどご相談ください。NFTを付与することで真正証明や2次転売された場合の利益還元などの仕組みをつくっておくことができます。いまのファンを大切にすることと、新規のファンを獲得することをぜひ一緒に企画していきませんか。(ホスピタリティマーケティング

Music NFT Dropと連携できるWeb3.0時代のコミュニケーション

クラチケをご利用いただく最大のメリットとも言えるのがこのポイント。Music NFT Dropを連携することで、音や画像をNFTにして配布することができます。奏者さんの音源やショート動画をNFTにし、配布を当社からおこないます。(素材データは入稿いただいております)

配信アプリや動画配信プラットフォームでのコミュニケーションはもはや当たり前の光景になってきました。投げ銭・スーパーチャット、再生回数あたりの収入ももはやお馴染みですよね。

Music NFT Dropは、いわば「奏者固有の知的財産権」をNFTにすることによって、(特典)付加価値として、これまで不可能だったチケット購入者の方とのコミュニケーションツールにしようというものです。ダウンロード販売だと転送や不正Copyが生じますが、NFTの場合こうしたリスクがほぼなくなります。まだよくわからない、、、という場合はいつでもお問い合わせください。

イベント参加権利、演奏された楽曲、名前呼びのお礼動画...etc。チケット購入者に音(声)を届けることで、より良い演奏会を作り上げることができます!NFTは、無断転送不可、不正コピー不可です。Music NFT Dropを導入することで21世紀をいきる音楽家として、収益の多角化やWeb3対応をぜつ実現していきませんか。

ギフト・グッズ×NFT販売で演奏会以外の収益機会を提供可能

演奏会以外の収益機会を提供することができます。

「クラチケ」とすこし離れてしまいますが、現在グッズとしては、

▶︎ Zカードによるプログラムノート(NFT付与と印刷・製造)
▶︎ コスメ×NFT製造(くわしくはこちら
▶︎メタルジークレイボードxNFT
▶︎2ショット撮影をおこないメタルジークレイボード×NFTとして発送

が提供可能です。

● グッズを製造しつつ、そのプロセスを共有する
● イベントを企画し、NFTを参加権利とした交流の開催
● 音楽を取り巻くコトをエンターテイメントに。

を起点においたサービスです。アーティストとファンの関係性を深めてほしいという想いから企画しています。クラウドファンディングに近い取り組みもありますが、奏者の皆さんの知的財産権を活かしたスキームをご提供いたします。

5. クラシック音楽専門という日本初のプラットフォーム

これまで、クラチケの特徴や強みをお伝えしましたが、最大の特長は「日本初のクラシック音楽演奏会専門のプラットフォーム」ということです。

演奏会どこで開催されているの?を知りたいという個人的な欲求からはじまりました。知らないものが選ばれることはないので、だったらまとめサイトをつくろう→決済機能を導入しよう→知財だからNFTと親和性高くない?というプロセスです。このなかで「あれ?もしかして皆さん、告知・集客に苦労している?」となりました。

サービスや機能への要望があれば、すぐに反映して、日々アップデートしています。万全の体制で、使いやすいサービスへの進化を続けています。

料金はなんと0円から利用可能

ここまでポイントを整理してお伝えしてきました。さいごに料金についてお伝えします。

● 初期費用
● 月額費用

一切かかりません!

また、販売手数料は、売上に対して8%です。(グッズやMusic NFT Dropは現時点では費用が生じます)

入金が早いです

チケット販売額の92%が毎週月曜日に登録口座に振り込まれます。名義は(カ)ストライプです。手続きの関係で2-3日ずれることもあるようですが、うれしい翌週入金です。

ぜひ日本初のクラシック音楽演奏専門チケットサイトを、お気軽に試してみてください!

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