「NFTとかWeb3とか、なんだか難しそう……」

そう感じている方にこそ、この新しい体験に触れてほしいと思っています。

今回は、いよいよ本格始動した「クラチケ-Cla-gem-(クラジェム)」について、「結局、何ができるの?」「使うとどんな良いことがあるの?」という疑問を、専門用語を使わずに分かりやすく整理してお届けさせてください。


そもそも「NFT」ってなに?

一言でいうと、「デジタル上の、替えがきかない本物の証明書」のことです。

これまでのネット上の画像や音源は、簡単にコピーができてしまい、「誰が持っている本物か」が分かりませんでした。そこに「これは、あなたが持っている世界に一つだけの本物ですよ」という証明書を、消えない形で刻印したのがNFTです。そのためあなたが持っているNFTはコピーできませんし、不正転売もできません。ダウンロードもできません。(JASRACでは「ストリート配信」扱いになります)

クラチケのCla-gemは、「クラシック音楽(Classic)の宝石(Gem)」

あなたの感動を、デジタルな宝石として手元に残せる仕組みです。


「スクショやCDと何が違うの?」

ここでよく「スクショやダウンロード、CDでいいんじゃない?」という疑問をいただきます。確かに、音を聴くだけならそれでも良いのかもしれません。けれど、NFTには決定的な違いがあります。

  • 「原本」を所有する喜び
    • スクショは単なる「写し」ですが、NFTは「原本」を所有している証です。世界に一つだけのシリアルナンバーが刻まれ、その価値はあなただけのものになります。(スクリーンショットした画像を、自分のSNSやブログにアップロードする行為は、「公衆送信権」の侵害になる可能性が高いです)
  • 「物語(履歴)」が刻まれる
    • そのNFTが、いつ、誰から、どんな想いであなたの手に渡ったのか。その履歴がすべて記録されます。記録はブロックチェーンという技術で改ざん不可能なデータとして保存されています。これらはあなたとアーティストが歩んだ「歴史」そのものです。
  • 「直接」アーティストを支える力になる
    • CDをはじめとした既存の仕組みと違い、NFTは購入した代金の多くが、ダイレクトにアーティストの活動資金になります。さらに、もし将来あなたがそのNFTを誰かに譲ることがあっても、その際の手数料の一部が永久的にアーティストへ還元され続けます。(いま当社が発行するNFTは転売不可のSBT方式です)

具体的に、何が買えるの?

クラチケ-Cla-gem-では、お客様のスタイルに合わせて選べるラインナップを用意しています。

電子チケット単体当日の入場権利のみ。スマートに会場を楽しめます
チケット + NFT入場権 + 「あの日の演奏」の音源や映像といった特典。購入者だけが手にできるなにかです
NFT単体(音源+映像)チケットなしの商品。遠方で行けないけれど応援したい、リール動画で見たあの演奏をコレクションしたい、
という方に最適です。アーティスト側が了承すればすぐに出品されます

クラシック音楽を「エンターテインメント」へ

「あの日の演奏会」の音、SNSで流れてきたあの映像……それらを最高純度のまま、デジタル資産(NFT)として手元に置く。ぼくはこの仕組みを通じて、クラシック音楽をより身近で、エンターテインメント寄りにしていきたいと考えています。

もちろん、これには様々な意見があります。「クラシック音楽とは高尚な芸術であり、エンターテインメントなんてもってのほかだ」という「あるべき論」を大切にされる方もいらっしゃるはずです。

日本の伝統芸能である「能楽」は、もともと「猿楽」という庶民の娯楽から始まりました。格調高さも大切ですが、まずは「楽しい」という入り口がなければ、文化は次世代へ繋がりません。芸術を否定するのではなく、エンタメとして裾野を広げる。それが、僕がNFTという新しい器を選んだ理由です。

「全員に支持されなくても、まずは目の前のあなたに、クラシックを一生ものの宝物にしてほしい」
そんな想いで、この Cla-gem を動かしていきます。


解決の先にある、新しい景色

ぼくは、マーケティングを「体験によって脳の地図を書き換えること」だと考えています。

これまでの「チケットを買って終わり」という体験を、「アーティストとの絆を『資産』として未来へ繋いでいく」という体験に書き換えてみませんか?

  • 伏線回収(納得): スムーズな入場と、欲しかった音源が手に入る快感。
  • エモさ(共感): 自分の「スキ」がアーティストの未来を救い、思い出が一生残り続ける安心感。

この2つが合わさったとき、脳内には「つながり」を感じるオキシトシンが溢れ、深い愛着が生まれます。

「スキ」を「スキ」と言える社会。そして、その想いが正当な価値として循環する経済。

クラチケ-Cla-gem-。

この新しい楽しみ方が、あなたにとっての「界隈消費」という名の「推し活」を形にするきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。

お問い合わせ

ご依頼及び業務内容へのご質問などお気軽にお問い合わせください。

投稿者プロフィール

瀧田幸介
瀧田幸介代表取締役社長
16歳からバンド活動をおこなう。22歳を機に音楽から離れ、1993年 株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)入社、2000年株式上場後に退社。スポーツデータ・コーポレーション創業に参画。2003年、ファンサイド株式会社創業 取締役、同年10月、個人事務所設立。2005年コミュニケーション・ウェイ株式会社創業。翌年、企業合併により株式会社ワークスエンターテイメントへ商号変更 代表取締役社長。2010年退任。2013年個人事業主として活動。2016年 攻城団合同会社創業 業務執行社員副社長。2024年、個人事務所を株式会社ルミアデス・ソリューションとして現職