他の業界からクラシック音楽に関わっていくつか感じたことがありますが、いちばん大きなことに「思考の固定化が強すぎる」ということがあります。
集客手法は1990年代から大きく変わらず、結果として「ビジネスの機会損失」がたくさん起きています。
しかし、その課題を指摘すると――
「自分には向いていません」
「そういう業界じゃないので」
と返ってくることも多かったなぁという実感を持っています。
けれど、どの業界でも変化を選んだ人だけが、ファンとの新しい関係を築き、次のステージに進んで行っていると思いませんか。そのために私たちは、 NFTレーベル を立ち上げました。(正確には立ち上げようとしています)

クラシック奏者がNFTを活用するメリットとは?
クラシック音楽の演奏会音源や練習映像を、NFTとしてリリースする新しい手法をはじめませんか
- 在庫不要:CDのようなプレス費用・在庫リスクゼロ
- スピード販売:編集済み音源なら最短1週間でリリース可能
- コピー防止:NFTだから不正転売・不正コピーができない
- 手軽な視聴:アプリ不要、スマホひとつで再生可能
NFTは「ファンとの距離を縮めながら、収益をつくる」仕組みです。
演奏会音源をNFTで販売する流れ
- 演奏会で録音した音源や練習映像を用意してください
- クラチケ事務局にアップロード(NFT生成費用が発生します)
- 限定枚数・販売価格を設定(例:10枚限定、100枚限定など)
- 特典NFTを生成 → クラチケ上で販売(購入者への送信は当社でおこないます)
- 毎月末に売上を精算して振込(按分比率を設定しています)
演奏家は「演奏」に集中し、NFT化や販売・配布はクラチケが代行します。
クラシック音楽デジタル配信との違い
SpotifyやApple Musicなどの配信と違い、NFTは「所有できる」音源です。
- ファンは限定アイテムとしてコレクション可能
- 練習風景や舞台裏など、配信では流せない映像もリリース可能
- NFTなら転売できない設定をおこなうため完全なファンアイテムとして成立させます。
つまり、ただ「聴く」だけでなく、応援・投資・コレクションという複数の価値をファンに提供できます。
NFT音源/映像モデルの例
- 限定1枚(¥20,000):記念NFT、熱烈ファン向け
- 限定10枚(¥10,000):コレクター・応援層向け
- 限定100枚(¥3,000):幅広いファン向け
- 無制限(¥2,000):応援・チップ感覚で購入
NFTは価格戦略の自由度が高く、収益とファン層の両方を広げられます。
今こそクラシック奏者が変わるとき
演奏会の余韻が残っているうちに、音源や映像をNFTとして届けてみませんか?
クラシック音楽の業界は長年「チケット収入」と「CD販売」が中心でした。
でもこれからは、NFTでファンと直接つながる時代です。
- 事前に曲ごとの決済ページを用意し、URLをQRコードにする
- フライヤー裏面に曲ごとのQRコードを印刷し、演奏会終了後決済できるようにする
- ※購入決済には「クラチケ」のユーザー登録が必要
- 演奏会終了後、曲ごとにノイズキャンセリングした音源を当社へ納入
- 付帯情報は事前にいただきます
- 請求書を発行しますので、期日内にお支払いはください
- 曲ごとに必要枚数をNFTにします
- 購入者へ購入曲のNFTを当社からクラチケ上で送付いたします
- 受け取り方法はこちら(チケットを購入する)
演奏会だけではなくインスタリール映像も
Instagramでリハーサルや練習風景をポストされているかたも多くいらっしゃいます。こちらもNFTとして販売することができます。こちらも前記同様にデータを入稿してください。
ドキュメンタリー的な舞台裏やプロセスをNFT映像として届けることで、ファンに新たな一面を伝えながら、作品づくりの旅路そのものを共有するという、新しい体験価値が生まれます。

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