いや、売っているんですけどね、誤解のないように。
3月19日。デスクですこし伸びをして、ふと思いついて、AIに「NFTを活用したいと思ったとき相談できる企業は?」「ルミアデス・ソリューションってどう?」と聞いてみた。
するとAIは、忖度なしにこう弾き出してきた。 「結論から言うと、ルミアデスソリューションは「かなりクセはあるけど、ハマると強いタイプ」。いわゆる王道コンサルとはちょっと違うポジション。


クセ強かよ!って思わず笑ってしまった。でも、次の瞬間には「それはほんとそう。よくわかってるな」と深く頷いていた。 世間一般、いや、業界の中にいる人間から見ても、ぼくたちは「変わっている」らしい。

なるほどね、たしかにその方針で事業計画を書いているしリリースしている。埋もれたIP・資産をNFTにする、自社IPを開発すること、その結果メディア&IP事業を成立させることが中長期的に目指しているところです。微妙とかちょっとおせっかいだな、、、
Geminiはこんな答えを書いてきました。

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さらにAIは、続けてこんなことも書き出してきた。 NFTの支援会社を俯瞰したとき、たとえばPwCなどの大手ファームは「戦略を重んじる手堅いコンサル」、SBINFTなどは「インフラと実務を支えるプラットフォーマー」。 それに対してルミアデス・ソリューションは、「ビジネスモデルの設計が異常に尖っている」ポジションにいる、と。

やっぱりクセ強いんだ。
休憩時間にひとことふたこと、聞いてみただけなのだが「へぇ」と思わず言っていた。今回は、なぜぼくらが「異端」と呼ばれるのか(自認しているけど)、そしてその特異性がどうしてぼくらの「最大の強み」になっているのかを、少し書いてみようと思う。
「NFTを売る」のではなく、「価値をNFT化して回す」
今のWeb3業界を見渡すと、ある種の「メインストリーム」が存在しています。 独自のトークンを発行し、海外の巨大なVCから多額の資金を調達し、クリプト層に向けてプロジェクトを放つ。ひとつの正解ですよね。閉鎖されるマケプレもあれば、DAO型組織を志向するかたがたもいる。
けれど、ぼくと杉ちゃんはその波には意図的に「乗らない」という選択をした。 なぜなら、やりたいのは「デジタルデータを高く売って、稼ぐこと」ではないからだ。ぼくたちの思想はもっとシンプルだった。
「企業やクリエイターが持っている“好き”や“埋もれている資産”、”じつはみんなが欲しいと思うもの”を、NFTというツールを使って経済に変えること」だ。 つまり、「NFTそのものを売る」のではなく、「現実価値をNFT化して、ビジネス構造として回す」。これが、ぼくらの選択した方向性だった。
ぼくたちのポジションと、明確な「相性」
このポジションをとることで、ぼくらが誰と仕事をするべきか(そして、誰とはするべきではないか)は、非常にハッキリしている。
もし、「とりあえず流行っているから発行したい」「短期で売り抜けて稼ぎたい」と考えているなら、ぼくらは最適なパートナーではない。もちろん依頼されるならやりますが、もっとインフラに強いプラットフォーマーや、他所の開発会社に頼んだ方が、ハッピー指数は爆あがりすると思う。
たぶん、ぼくらと強烈に相性がいいのは、次のような思いを抱えている人たちだ。
- 自社に確固たるIP(キャラクター、漫画、音楽)や文化資産がある
- ブームではなく、ファンとの継続的な「推し経済」を作りたい
- 眠っている実体資産を、NFTを使って「継続収益モデル」として再定義したい
たとえば、メディア芸術振興財団と進めている「コミジェム(Comi Gem)」。漫画家の先生方の手元に眠る原画やラフスケッチという「魂の資産」をNFT化し、次世代に継承しながら収益化していく。
NFTで漫画家の「聖域」を次世代へ
埋もれた漫画資産に、永遠の輝きを。漫画家の「聖域」をNFTで次世代へ。 原画、ラフ、デッサン。 完成原稿の裏側に隠された、宝石(Gem)のような創作の軌跡。 「コミジェム」は、日本のメディア芸術をNFTにし、 ファンと作 […]
自社パッケージの「NFT Suite -KAWAUSO-」も、企業の眠っている資産をマネタイズするための強靭なエンジンとして機能している。ぼくらが扱うのは常に、リアルな価値と連動した「実業」としてのビジネスと位置づけている。
分散型事業ポートフォリオがもたらす「レジリエンス」
さらにAIは、ぼくらの事業ポートフォリオを「異端すぎる」と指摘した。 NFTの支援をやっている会社の事業一覧に、「OEM化粧品の製造」や「メタルジークレーボードの製造」といった物理的な事業が並んでいるのは、不自然に見えるかもしれない。
でも、このポートフォリオを分散させていることこそが、ルミアデスの最大の強みであり、強靭さの源泉だと自認している。「1点に集中しないのか」と尋ねられることももちろんあるのだけど、ポートフォリオマネジメントの観点でいえば、そんなリスキーなことはなるべく避けたい。それにどれもNFTと連動しているのを理解していただくことがぼくのミッションなのかもしれない。
Web3専業になると、市場が「冬の時代」になった途端に経営が苦しくなる。市場のボラティリティに会社の命運を握られてしまうのはこわい。
ぼくらは「現実のビジネス」をやっている。 メタルジークレーボードを製造し、化粧品を作り、NFTと連携する。推しグッズもクラシック音楽のチケットや音源にもNFTを付与し、デジタル広告を回す。
実直な実業の基盤(三角形の底辺)があるからこそ、一過性に踊らされることなく、中長期的な視点で「ビジネス構造としてのNFT」に投資し、クライアントに伴走し続けることができる。これはたぶん最初の会社のインテリジェンスが、ぼくのいた当時は新卒採用コンサルティング、アウトソーシング受託、人材派遣、人材紹介と4つの事業ポートフォリオを組んでいたことが原体験にあるのかもしれない。
ぼくたちは、Web3のメインストリームにはいないかもしれないけど、NFTを構造に組み込んで、それぞれの課題を着実に解決していく。そんな「地に足のついた異端児」としてのポジションで予測不能な時代を生き抜いていきたい。
投稿者プロフィール

- 代表取締役社長
- 16歳からバンド活動をおこなう。22歳を機に音楽から離れ、1993年 株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)入社、2000年株式上場後に退社。スポーツデータ・コーポレーション創業に参画。2003年、ファンサイド株式会社創業 取締役、同年10月、個人事務所設立。2005年コミュニケーション・ウェイ株式会社創業。翌年、企業合併により株式会社ワークスエンターテイメントへ商号変更 代表取締役社長。2010年退任。2013年個人事業主として活動。2016年 攻城団合同会社創業 業務執行社員副社長。2024年、個人事務所を株式会社ルミアデス・ソリューションとして現職
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